抗菌薬

疾患別

胆管炎、嫌気性菌カバーするか否か問題

胆管炎で嫌気性菌カバーは必要?急性胆管炎における嫌気性菌の関与率急性胆管炎では、主な起因菌は大腸菌やクレブシエラなどの腸内細菌目細菌やエンテロコッカスなどの腸球菌ですが、嫌気性菌(例えばBacteroides属やClostridium属)も...
症例ベース

脊椎インプラント感染治療

症例84歳男性.腰椎椎体間固定術(L4/5)を施行され,術後5日目に38℃台の発熱と創部の発赤,排液を認めた.迅速グラム染色でグラム陽性球菌を認め,培養で表皮ブドウ球菌(SE)の可能性が示唆された.薬剤感受性結果はメチシリン耐性株(MRSE...
疾患別

閉塞性胆管炎の治療期間

症例概要70代男性。膵頭部癌による閉塞性黄疸で入院中。ERCPによる胆管ドレナージを試みたものの、腫瘍の浸潤が強く十分な減黄が得られていません。この状況下で発熱と腹痛が出現し、検査で炎症反応の上昇が認められました。指導医とチワワレジデントの...